レンジファインダー

ライカ基礎知識

Leica M7とは|AEを受け入れた最後のフィルムM型

概要と歴史背景2002年に登場したLeica M7は、M型ライカとして初めて絞り優先AEを本格的に採用したフィルムカメラです。M6 TTLの流れを受け継ぎながら、電子制御シャッター、AE、DXコード読み取りなどを備え、従来の機械式M型とは少...
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Leica M5が異端児と呼ばれる理由|設計の合理性から再評価する

概要と歴史背景1971年に登場したLeica M5は、M型ライカの中でも特に評価が分かれるモデルです。生産台数は約33,900台とされ、他のM型と比べてもやや少なめの存在です。「異端児」と呼ばれる理由は明確で、それまでのM型とは設計思想が違...
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Leica M4とは|操作性の完成形と呼ばれる理由

概要と歴史背景1967年に登場したLeica M4は、M3とM2で確立されたレンジファインダーの完成度を、より実用的な方向へまとめ上げたモデルです。生産台数は約60,000台とされ、M型の中ではやや少なめの存在です。M3が50mmの精密機、...
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Leica M2とは|M3との違いから見る広角の思想

概要と歴史背景1958年に登場したLeica M2は、M3の後継というより「別の方向に振り切ったカメラ」です。生産台数は約82,000台。M3の約23万台に比べると少なく、現在ではその性格も含めて独特の立ち位置にあります。M3は50mmレン...
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ズミクロンとズミルックスの違い|代表的2本から考えるライカの基準

ズミクロンとズミルックスは“比較対象”なのかライカのレンズを調べ始めると、必ずと言っていいほど出てくるのがズミクロンとズミルックスです。どちらも現行ラインナップの中核に位置するレンズですが、この二つは単純な上下関係ではなく、それぞれ異なる設...
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ライカはなぜ高いのか

カメラ史と工業構造から見る価格の理由カメラの世界で「ライカ」という名前を聞いたとき、多くの人がまず感じるのは一つの印象です。ライカは高い。現在のデジタルM型ライカは、ボディだけで100万円前後。レンズを含めると200万円を超えるシステムにな...
カメラ

ライカとは何か|顕微鏡メーカーから写真文化を変えたカメラの歴史 後編

1 写真家のカメラとしてのライカメーカーの歴史の外側ライカというカメラの歴史は、メーカーの製品史として語られることが多い。Leica I、M3、M6、そして現在のデジタルMシリーズへと続くモデルの変遷は、カメラ史の中でもよく知られた流れです...
カメラ

M型ライカの系譜

Leica M3(1954)1954年に登場した Leica M3 は、M型ライカの出発点であり、レンジファインダーカメラの完成形とも言われる存在です。それ以前のバルナックライカでは、ファインダーと距離計は別々の窓でした。M3ではこれを統合...
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ライカM3の仕様の違い|最初期・前期・中期・後期の違いを解説

Leica M3の世代変遷最初期の段付きから前期・中期・後期までLeica M3は1954年に登場した、ライカMシステム最初のレンジファインダーカメラです。ライカ自身も、M3を「Mシステムの始まり」に位置づけており、1954年の登場がその後...
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Leica M3とM6の違い|どっちを選ぶべきかを実用視点で解説

ライカのレンジファインダーカメラを語るとき、必ず名前が挙がるのが Leica M3 と Leica M6 です。M3は1954年に登場したM型ライカの初代モデルであり、現在でも「完成度の高いレンジファインダー」として語られる存在です。一方M...